家庭用で自宅でレンタルできるオススメのビールサーバーは?
最近よくCMでキリンの家庭用ビールサーバー「ホームタップ」のCMを見かけますね。
なんというか楽しそうなCM(笑)
コロナ禍で在宅時間が延びた一方で、外食は減り、ビール会社各社の業績も明暗を分けているようですね。
実際、私自身、居酒屋などで飲む機会はグッと減り(というかほとんど飲みに出ておりません)、
その分、おうち時間をどのように快適に楽しく過ごすか、にお金と時間を費やしている気がします。
CMを見て気になったので、個人でレンタルできる家庭用ビールサーバーの2大巨塔である
キリンの会員制生ビールサービスである「キリン ホームタップ」と
アサヒの本格泡サーバー「ドラフターズ」について徹底比較してみました。
そして、良いと思った方を実際にレンタルすることに決めました!
キリンの会員制生ビールサービス「Home Tap(ホームタップ)」とは?
みなさん、ご存知のこちらですね!
キリンの家庭用ビールサーバー「ホームタップ」です。
「キリン ホームタップ」は、会員のご自宅に、酸素の透過を防ぐ独自のコーティングを施したペットボトルに詰めたビールを月2回定期配送し、専用のビールサーバーで楽しんでいただけるサービスです。ビールサーバーは保冷機能を有しており、クリーミーな泡付けが簡易にできることなど、本格的な生ビール体験のために徹底的にこだわったサービス設計が特長です。
丸っこくて、白くて、グッドデザイン賞も受賞している空間に馴染むオシャレなデザインですね。
有名なプロダクトデザイナーの方がデザインされているようです。
ボトルも特殊コーティングを施した、専用のペットボトルとのことです。
う〜ん、オシャレ。
ぜひ、ダイニングテーブルにおきたいですね!笑
容量や料金などは後述します。
アサヒの本格泡リッチサーバー「THE DRAFTERS(ドラフターズ)」とは?
アサヒビールの家庭用ビールサーバーはこちらです。
あまりCMなどでは見かけませんが、雑誌やネットメディアでは見かけますね!
『THE DRAFTERS(ドラフターズ)』は、当社が独自に開発した「本格泡リッチサーバー」を会員に貸し出し、「スーパードライ」(ミニ樽2L)を毎月2回、自宅に定期配送するサービスです。貸し出しするビールサーバーは、業務用のサーバー開発で培った技術を活用し、クリーミーできめ細かい泡が抽出できます。ビールの抽出には、通常の温度帯(4℃から6℃)の「スタンダードコールド・モード」と氷点下の温度帯(-2℃から0℃)の「エクストラコールド・モード」があり、それぞれの好みに合わせて、お楽しみいただけます。
こちらは、キリンとは違ってシックで重厚感あるデザインですね!
ビール自体はスーパードライなので、1種類ですが、2種類の温度帯で通常バージョンと
あの「エクストラコールド」が楽しめるのが良さそうです。
迷いますね〜笑
では、次の章でどちらがお得なのかなど徹底比較してきましょう♪
家庭用ビールサーバー、個人でレンタルするならキリンとアサヒどっちがお得?
キリンビールとアサヒビールのビールサーバーを比較しやすいように表でまとめてみました!
メーカー | キリン | アサヒ | |
名称 | Home Tap(ホームタップ) | THE DRAFTERS(ドラフターズ) | |
コース | 月4Lコース | 月8Lコース | 月4Lコースのみ |
ボトル1本当たりの容量 | 1L | 2L | |
月の容量 | 4L | 8L | 4L |
料金(月額、税込) | 8,250円〜 | 12,430円〜 | 7,980円〜 |
ボトル1本でグラス何杯分か(330ml) | 約3杯分 | 約6杯分 | |
ボトル月合計だとグラス何杯分か(330ml) | 約12.1杯 | 約24.2杯 | 約12.1杯 |
1杯当たり料金(税込) | 約682円 | 約514円 | 約660円 |
開封後の保存推奨時間 | 48時間(2日間) | 72時間(3日間) | |
ビールラインナップ | 常時5〜6本 | 1種類(温度は2種類) | |
ビールのお届け | 月2回 | 月2回 | |
サイズ 高さ | 355mm | 478mm | |
サイズ 幅 | 230mm | 195mm | |
サイズ 奥行き | 283mm | 395mm | |
最低契約期間 | 12ヶ月 | 6ヶ月 | |
解約手数料(税込) | 最低契約期間内での解約の場合16,500円 | 最低契約期間内での解約の場合8,500円 |
※上記表は2021年8月29日現在の各社公式のサービスサイトからの情報をまとめたものとなります。
キリンには、月4リットルと月8リットルと2コースありますが、
アサヒは月4リットルのコースのみなので、月4リットルのコースについて、比較していきたいと思います。
月額費用はどちらも約8,000円くらい。グラス1杯約700円弱のお値段。
月4リットルのコースで2社を比較すると、月額料金はほとんど変わらないですね。
若干キリンが高いですが、どちらも8,000円くらいです。
金額箇所に「〜」とあるのは、追加でボトルやガスを頼んだりすると料金が増えるのでこのように記載しています。
で、グラス1杯を330mlとするとボトル1本からキリンは約3杯(ボトルサイズ1Lのため)、アサヒは約6杯(ボトルサイズ2Lのため)飲めることになりますね。
ただ、合計容量は4リットルで同じなので、 月に合計グラス何杯分かというとどちらも約12杯で変わりません。
この月額料金で約12杯飲めるので、グラス1杯当たりはキリンが約682円、アサヒが約660円!
ん〜どちらもまあまあ高い!笑
居酒屋の中ジョッキ並み(350~500ml)の値段ですね笑
350mlの缶ビールを買うと、大体1本200円前後ですよね(6本パックだと、もっとお得だし…)
330mlで700円弱なので、3杯以上の金額感です!苦笑
まあ、贅沢なビールということですが、自宅にサーバーがあるのは夢ですよね!
外で飲まなくなった分、若干ですがお財布に余裕もできましたし、
おうち時間の楽しみに、私のり塩はサーバーをレンタルしようと思います(どっちにしよう〜)
ボトルやミニ樽の入れ替え作業やお手入れ作業はどうなの?
専用ペットボトル(=アサヒはミニ樽)の入れ替え作業&お手入れ作業はキリンは月4回、アサヒは月2回という計算になります。
キリンの場合、3杯飲んだらボトルを取り替えないといけないのは結構手間なのでは?と個人的には思ってしまいました。
だって夫婦や家族で飲んだら、3杯ってすぐですよね。。。
実際に夫婦でレンタルしている友人に聞いてみたところ、すぐに無くなると言っていました。笑
そりゃそうだわな〜
ただ、その分、キリンの方はお手入れは楽なようです。
お手入れ箇所は1箇所だけ、「ビアラインキャップチューブ」というのを水洗いで10秒とのこと。
なるほど、やりおる。笑
一方でアサヒは、チューブに加えてレバー箇所など、洗う箇所は少し多そうです。
ただ、アサヒは月2回で済みますし、小型炭酸ガスの変更などはどちらのメーカーも必要なので、どっちもどっちな印象ですね。
開封後の推奨保存期間は?どれくらいで飲み切れば良いの?
こちらは表にも記載していますが、問い合わせ窓口に電話して確認しました。
キリンは48時間(2日間)、アサヒは72時間(3日間)ということです。
容量が違いますしね、、どちらも保冷機能はありますが美味しく飲むためにも、衛生的にもこの期間ということでしょう。
キリンとアサヒのビールサーバーの最低契約期間と解約手数料は?
ここもかなり重要なところですよね!
メーカー | キリン | アサヒ | |
名称 | Home Tap(ホームタップ) | THE DRAFTERS(ドラフターズ) | |
最低契約期間 | 12ヶ月 | 6ヶ月 | |
解約手数料(税込) | 最低契約期間内での解約の場合16,500円 | 最低契約期間内での解約の場合8,500円 |
先程の表の下の箇所をご覧ください(該当箇所のみ再掲します)
キリンは最低契約期間は12ヶ月、アサヒは6ヶ月。
で、どちらもこの期間内に解約してしまうと解約手数料がかかってきてしまいます。
途中で解約してしまうと、その分1杯当たりの金額が跳ね上がってしまいますね(うぎゃー笑)
解約手数料は絶対に払いたくない!という場合は、以下料金になります。
キリンの場合は12ヶ月なので、8,250円×12ヶ月で99,000円ほど年間でかかります。
アサヒの場合は6ヶ月なので、7,980円×6ヶ月で47,880円ほど半年でかかります。
ちなみに仮に3ヶ月でどちらも解約した場合、
キリンは8,250円×3ヶ月+解約手数料16,500円=41,250円 →12L(グラス約36杯)なので、グラス1杯は約1,146円に跳ね上がります。。
アサヒは7,980円×3ヶ月+解約手数料8,500円=32,440円 →12L(グラス約36杯)なので、グラス1杯は約901円に跳ね上がります。。
どちらも、途中解約は避けたいですね。泣
キリンとアサヒのビールサーバー、メリットとデメリットは?
上記を踏まえて、 特徴とメリットとデメリットを簡潔に表にまとめてみました。
どちらも一長一短というところでしょうか。
メーカー | キリン | アサヒ |
名称 | Home Tap(ホームタップ) | THE DRAFTERS(ドラフターズ) |
特徴 | クラフトビールを含めた数種類のキリンビールをコンパクトなビールサーバーで味わうことができる。 | ビールの種類は1種類だが、スタンダードモード(約4℃)とエクストラコールドモード(氷点下)を2リットルという家庭用では大容量で味わうことができる。 |
メリット
|
コンパクト | ボトル当たりの容量が多い |
豊富なラインナップ | 手入れの回数が少なくて済む | |
お手入れ箇所の少なさ | 最低契約期間の短さと解約手数料の安さ | |
素敵なデザイン | 2L缶のボトルはスーパー等でも購入可能 | |
デメリット
|
ボトル当たりの容量が少ない | お手入れ箇所は少し多め |
すぐにお手入れが必要 | サイズが大きい分、場所をとる |
まずは家庭用ビールサーバー試してみたい、という場合は、最低契約期間が6ヶ月と短く、解約手数料も比較的安いアサヒが良いかもしれません。
ただ、クラフトビール含めて、色々なビールを少量でも美味しく飲みたい、という方はキリンが良いでしょう。
キリンの場合は月に1リットルボトル4本で、1本で3杯だけなので毎週末に少しだけ楽しむのが良いかもしれませんね。
もしくは一人暮らしとか、ご夫婦二人とか少人数で楽しむのが良いかもですね。
一方でアサヒは2リットルのミニ樽が月2本なのと保存推奨期間は3日が限度なので、毎週末ではなく月のうち集中して飲む週が2週あるという感じですかね。
ちなみにアサヒの場合はサブスクで毎月送られてくるビールは、スーパーなどで手に入る市販のミニ樽2リットルなので、
自分でミニ樽を近所で購入して使うことも可能です!(この場合ガスは足りなくなるので、その場合別途購入が必要です)
結論、キリンとアサヒの家庭用ビールサーバーはどっちが良いの?
サーバーはレンタルだったり、メンテは必要だったり、
適宜ボトルは追加注文できたりなどの基本的なサービスは、どちらも似ています。
なので、結論どっちのビールを飲みたいか?で好みで決めてしまっても良いかもしれません!笑
個人的には、家におきたいデザインは圧倒的にキリンだし、クラフトビールも試したい、と思うのですが
入れ替えの手間や解約手数料と期間を考えると、まずはアサヒかな〜と思っています。
アサヒを半年試したあと、キリンも1年試すのも良いかな〜なんて。笑
(コロナもおさまって、早く普通に居酒屋に行けるようになりたいですね・・・)
ということで、私のり塩は、アサヒのドラフターズのサブスクのレンタルをしてみたいと思います!
続報を待て!ということで、またレンタルしたら記事にしようと思いますので
引き続きよろしくお願いいたします。